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リンパマッサージは右から?左から?

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身体のメンテナンス方に関して、色んな情報が世の中には出回っています。

メディアなどで取り上げられる方法を一度は試したことがある方は多いのではないでしょうか。

 

リンパケア、リンパマッサージと言われると、多くの方は真っ先にオイルマッサージのような方法を思い浮かべるのではないでしょうか?

身体の表面からオイルなどで摩擦を減らして、優しくゆっくり流していく方法や、アザになるぐらい強い圧を加える方法などもあります。

ですが、リンパケアを行う際の大前提の説明がされないメディアや、リンパに関しての知識の不足しているセラピストの方も多くいるように思います。

 

リンパ液は全身をとてもゆっくり流れている微量の体液です。

そして、リンパ液は全身を網の目のように張り巡らされているリンパ管を通り、最終的には鎖骨の辺りから心臓の近くの鎖骨下静脈へと流れつきます。

 

そして、

左側の鎖骨下に全体の70%ほどのリンパ液が

右側の鎖骨下に全体の30%ほどのリンパ液が集まっていきます。

 

リンパの教科書や医学書には当然書かれていることです。

リンパマッサージを行う際には心臓への負担を減らすためにも、左側からマッサージを行う必要があります。

 

大切なのはお身体の仕組み、つまりは解剖学的、運動学的、生理学や病理学的に理にかなっている方法である必要があります。

リンパのケアを行う際には左側から!

これはセルフで行なうストレッチでも同じです。

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